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2013.11.28

6.環境/言葉の活用とモデリング

私たちは普段何気なく言葉を使っているが、言葉は多くの人の予想を超えた力を持っています。ウソだと思ったら、今日から自分のお子さんに「おまえは悪い子だ」「おまえなんかいなければ良かった」「顔を見るのも嫌だ」そう言い続けたらどうなるでしょう。1週間もしないうちに子どもの表情が変わり、行動が変わることでしょう。


会社の社長が会社に来るなり「うちの会社はもうダメだ」「あーっ、こんな会社はどうしようもない」そう言い続けたらどうなるでしょう。きっと社員が動揺し本当に会社がダメになってしまうかもしれません。もちろん表情や言い方にもよりますが、言葉そのものの力も大きいのです。
では、その言葉を良い方に使ったらどうでしょう。「あなたはとってもよい子だ」「あなたが生まれてきて本当に良かった」「あならの顔を見るだけで幸せ」お子さんはどんな気持ちになるでしょう。「うちの会社は絶好調だ」「うちの会社のこれからが楽しみだ」

ご家庭の中での言葉というものをもう少し大切にしてはいかがでしょう。Nくんという生徒がいました。警察から学校に電話があり、万引きをしたということです。すでに警察での指導を終え、帰宅させたので見守ってほしいという内容でした。管理職に報告した上で、さっそく電話で都合を聞いた後、家庭訪問をしました。万引きした品物の金額が2百円程度ですので、万引きは初めてか、多くても数回目だと思われます。ラッキーです。万引きは初期の段階で運良く見つかるとその後の指導で多くの場合は繰り返しません。ところが見つからないままだと次第に金額や回数がエスカレートしていきます。万引きした品物の金額が1万円を超えるようなら相当回数をしているとみることができます。こうなると見つかって指導を受けてもまた繰り返すことが多いんです。彼の場合はとてもラッキーだと思いながら、自宅を訪問しました。本人と母親が玄関に出て対応してくれました。話の内容から万引きしたことをとても後悔して、二度としないと誓っていました。びっくりしたのはその後の母親のことばです。「先生、本当に済みませんでした。迷惑をかけてしまって…。こんな子なんて産まなきゃ良かった…」確かに万引きは犯罪です。でも初期の段階で見つかって適切な指導をして見守っていけば、大きな問題になることはあまりないのです。ことを安易に受け止める母親もどうかと思いますが、いきなり「産まなきゃ良かった」そこまで言ってしまうとは…。その後なんとかフォローして学校に戻りましたが、何とも後味の悪い訪問になってしまいました。極端な言い方をするなら、たかが万引きしたくらいで、自分の命まで否定されるような言葉を母親から言われたんです。切なくなりました。

よく言われることですが、ネガティブな言葉よりポジティブな言葉で家の中をいっぱいにしたいですね。生きていればいろんなことがあります。子どもだって同じです。辛かった事、悲しかったこと、めげることなどがあっても、家に帰って温かい気持ちになれるような家庭にしたいものです。

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