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2013.11.23

2.目的/何のための子育てか

何のための子育てか? それは当然、「子どもが豊かな生活を送ることができるよう立派に育てること」と多くの方がおっしゃると思います。思いはわかります。でも実際はどうでしょう。


私自身の苦い思い出があります。子どもが小学生の時のこと、「○○科学の祭典」といったイベントで、なかなか楽しそうな実験や体験ができるブースがたくさんあります。子どもを誘うと「行きたい」というので早速出掛けました。ところが私の思いに反して子どもは会場に入っても「あこに行きたい」「○○がおもしろそう」という反応を見せません。私の方が少しの時間も無駄にしたくないと思い、「○○が面白そうだよ」「○○は早く並ばないとできないかもしれないよ」と声を掛けますが、なかなか動きません。そんなやりとりがしばらく続いた後に私は言ってしまいました。「行きたいと言ったから連れてきたのに…。やりたくないなら帰るよ!」そして手を引いて出口に向かいます。子どもは泣き出してしまいました。バカな親ですね。
もしかしたら子どもは広い会場と大勢の人に圧倒されていたのかもしれません。もしかしたら面白そうなのがいっぱいあったので迷って決めかねていたのかもしれません。今ならどうするかなぁ、子どもとは時間と場所の約束をして私は私の興味のあるブースに一人で行き、子どもがどうするかは任せるかもしれません。あるいは子どもが動き出すのをやさしい笑顔で待っているかもしれません。
あの時の私の心の中。子どもが喜びそう→誘う→行きたいという→連れて行く→子どもはおもしろそうなところに走っていく→笑顔でたくさんの体験をする→「お父さん、楽しかったよ、ありがとう」と言う。 そんなストーリーを考えていたのです。そして自分の思い描くストーリー通りにならないことが腹立たしかったのです。つまり、子どものためと言いながら自分自身の満足のための行動だったんです。

もうひとつあります。子どもがもっと幼いころのことです。家族でディズニーランドに行きました。そこで嫌がる子どもを無理にあるアトラクションに連れて行ったんです。私は行ったことがあるので、どういうアトラクションかがわかります。でも、子どもはそんなことはわかりません。暗い入口を見て不安になったわけです。無理矢理連れて行ってどうなったか、子どもはまったく喜ばず、それどころか「暗い=怖い」というイメージがすっかり定着してものすごい恐がりになってしまいました。

子どものためなら子どもがやりたいようにフォローしてあげるべきです。私のように自分の自己満足のために子どもを使ってはいけません。ただ食わず嫌いということもあります。決して無理をせず、子どもが自然に興味をもつようにゆるやかに誘導してあげるのがいいでしょうね。ディズニーランドの後日談があります。それからまた行く機会があったのですが、反省を踏まえて私は子どもに付き合ってベンチに座って寄ってくる鳥にポップコーンをあげてのんびり過ごしました。高い料金を払って、アトラクションにはとうとう1個も行かなかったのですが、でもなんとなく子どもは楽しそうでしたね。

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