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2012.11.21

心理的ストレスを解消

紹介した記事で指摘しているように、
いじめられる生徒の心の状態だけでなく、
いじめをしている生徒の心の状態にも注目する必要がある。

なぜなら、いじめが悪いことを理解できない生徒はほとんどいない。
わかっていてもしてしまう、その心の状態がポイントだからだ。

これは決して加害者を甘やかすことではなく、
きちんと責任を果たせると同時に、
心の状況を変えるアプローチが必要と言うことだ。

記事では月1回の授業で好転…とありますが、
そういった数値はアンケートの取り方、
取るときに投げかける言葉で簡単に変わります。

逆に、月1回の取り組みで変わるような結果では
もともと深刻な状況ではなかったかもしれません。

それほど難しい問題だと思います。

記事は …続きを読む… で紹介しています。


 緊張して脂汗をかいた顔の絵が描かれた黒板を前に、スクールカウンセラーの永浦拡ひろむさん(27)が問いかけた。

 「いじめっ子のBさんに仲間外れにされたAさんは、つらくてこんな顔になってしまう。実は、Bさんも同じ顔をしている。心の中はどうなっていると思う?」

 兵庫県西脇市立西脇東中学校1年の道徳の授業。黒板の顔の絵は、ストレスを抱えた心の状態だ。「イライラしている」「さみしい」「不満だらけ」――。次々に発言する生徒たちに、永浦さんが語りかける。「だから誰かを傷つけてしまう。そうなる前に楽しい時間を作ったり、友だちや先生に相談したりしよう」

 永浦さんは、臨床心理士の資格を持つ兵庫教育大学の大学院生。文部科学省の事業により、昨年4月から同中で毎週1回、思春期の悩みを抱える子どもたちの相談に乗る。

 昨年9月からは月1回、担任教諭とチームで、「こころのサポート授業」を始めた。心理チェック、ストレスの心身への影響と解消法、いじめっ子の心理や体験の学習などで、ストレスとの付き合い方を学ぶプログラムだ。

 「校内で落ち着かない状態が続いていた。生徒数が少ないので人間関係が固定化し、ふざけあいがエスカレートする場合があると感じた」と村井省つかさ校長(59)は振り返る。

 月1回の授業を続けるうち、アンケート結果から算出する「ストレス度」が少しずつ減少し、学校は落ち着きを取り戻した。1年担任の達可たつか健太朗教諭(28)は「専門家の視点から助言してくれ、クラスの問題をより的確に把握できるようになった」と明かす。

 授業のプログラムを開発した同大の冨永良喜よしき教授(60)は「いじめ予防には、いじめっ子の心の問題と向き合わなければなりません。親子関係など心理的なストレスが高じると、いじめを引き起こす要因となるからです」と指摘する。

 授業では、最後に生徒たちが2人1組で前後に座り、1人がもう1人の肩にそっと手を置いた。いじめ防止に不可欠な仲間の存在を、肩のぬくもりで感じる試みだ。「わぁ、めっちゃ温かい」。あちこちで歓声が上がる。

 体験を交えた体系的な授業が、生徒たちの心に響いている。(山田恵美)

 スクールカウンセラー 学校などに週1回程度出向き、児童生徒の心の相談に乗り助言を行う。臨床心理士や精神科医、大学教授などが務める。昨年度は小学校から高校まで全国約1万5000校で約6400人が活動した。

(2012年11月16日 読売新聞)

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