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2012.11.14

ネットの中傷 見えぬ敵

学校でのいじめは、それなりの能力をもった教師が、注意を払っていればある程度は見抜くことができます。

ただ、ネット上のいじめとなると、匿名性の強いその性質からなかなか加害者を特定できずに、
問題を根深いものにしてしまう危険があります。

隔操作されたパソコンから犯罪予告が相次いだ事件がありました。
警視庁もお手上げのようで、発信元を突き止めるのは難しいということです。

子どもたちの間でも、少し知識を身につければ
なりすましメールを送ることもできるようです。

こうなると本当にたちが悪いですね。

しかも、削除しなければ、その間違った情報は永遠にネット上にあります。
また、仮に削除しても、そこから情報が拡散した後ではすべての情報を削除するのは困難なようです。

便利なネット社会の大きな落とし穴。
明確な解決法がないのが悔しいですね。

関連記事は…続きからどうぞ

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 関東在住の専門学校1年の男性Bさん(20)は、ネットを使ったコミュニケーションに底知れぬ怖さを感じている。

 「最近、調子に乗ってるよ」。高校2年の時、ネットに開設されたクラスの掲示板に、匿名で悪口を書き込まれた。もともとは情報交換の場だったが、やがて特定の級友を名指しした中傷が始まった。標的は2週間おきに変わっており、自分への攻撃もすぐに収まると思っていたが、具体的な理由を明かさないまま、悪口は何か月も続いた。

 先生に相談しても、犯人を突き止められず、クラスメート全員に「やめなさい」と注意するだけ。表現は「死ね」「学校やめろ」とエスカレートし、気がめいって掲示板を見ることができなくなった。

 教室では、無視や嫌がらせはなかった。それどころか、級友たちは「大丈夫?」と優しく気遣ってくれた。「もう見ていないから大丈夫」。気丈に振る舞ったら、見えない敵は次なる矢を放ってきた。

 自分のプロフィルサイト(プロフ)が改ざんされ、ありもしない万引きやけんかの自慢話を書き込まれた上、盗み撮られた写真まで掲載された。仲の良かった5人のメールアドレスから、「なんでまだ学校やめないの」と、心ないメッセージが次々と送られてきた。人間不信に陥り、彼らに乱暴な言葉を投げつけ、一人で行動するようになった。

 明治大学の内藤朝雄准教授(社会学)は、「いじめは、他人を完全に支配し、破壊することで全能感を得ようとして起きることが多い。ネットを使えば、加害者は透明のマントで身を隠し、被害者のダメージを確かめながら簡単に追い詰めることができる。被害者には、加害者が一人か大勢かも分からない」と解説する。

 Bさんは孤立したまま就職活動に臨んだが、結果は不合格。卒業生の多くが採用されている企業だったので、プロフの書き込みが影響したのではとの思いが頭を離れない。

 その後、ネットトラブルの専門機関に相談してプロフを削除し、嫌がらせメールを受信しない設定にしてもらった。メールは成りすましの可能性が高いことも教わり、卒業前に仲の良かった5人に、「避けてごめん」と謝罪した。彼らは、メールのことは知らなかったといい、許してはくれたが、溝を埋めることはできなかった。

 内藤准教授は語る。「今回のようなケースは、すぐに警察に相談して検挙してもらうべきだ。書き換えや成りすましは犯罪だと分からせる必要がある」(小寺以作、写真も)

 プロフィルサイト インターネットの自己紹介の掲示板。氏名や顔写真、趣味を載せて友だち作りに使われる。中高生が、住所や電話番号など、詳細な個人情報を載せてトラブルに巻き込まれるケースも、最近は多発している。

(2012年10月31日 読売新聞)

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