FC2ブログ
--.--.--

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

にほんブログ村 子育てブログへ ←ぽち応援いただければ幸いです

2012.11.04

生徒を警察に売った

「生徒を警察に売った」と批判されることを恐れ、校内の問題を警察に報告することをためらう校長は多い。


これは、ある記事の一節なのですが、この言葉に大きな問題を感じます。

「学校に力がないから警察を頼る」…そう考えるから問題がおかしくなる。
学校は教育機関なのですから、法を逸脱した場合は、たとえ子どもであっても警察に委ねるのが本来です。
それを「教育的配慮」という耳障りの良い言葉で隠してしまうから問題が大きくなってしまうと思っています。

いいかえれば法を逸脱していない場合は警察に委ねてはダメであって、
自信を持って学校で指導するのが望ましいわけです。


冒頭の元の記事を読むと、警察OBを嘱託として学校に迎え入れています。
まぁ、OBだからいいのですが、
先ほどの考えで行けば、教師の本来やるべきことを、投げ出しているようにも見えます。

別に警察OBに頼らなくても、優れた力量をもった教師もたくさんいると思うのですが…


引用記事は …続きを読む… から

授業時間中の中学校。初老の男性が廊下をゆっくりと歩き、生徒の様子や校内の備品に異常がないか素早く目を走らせる。

 男性は元警察官。現在はこの学校で生徒指導担当嘱託員を務める篠原堅次さん(67)だ。トイレの中に誰もいないのを確認すると、「前はここで授業をさぼっている生徒がよくいたもんだ」と、にっこり笑った。

 篠原さんが常駐する群馬県高崎市立中尾中学校は、数年前まで、いわゆる「荒れた」学校だった。問題生徒による授業妨害や同級生への暴力は当たり前。子どもたちの心はすさび、いじめや不登校も多かった。困った市教委が、県警のスクールサポーターとして非行防止活動などに携わっていた篠原さんに協力を依頼。2010年4月から、嘱託員として同中に常駐することになった。

 廊下を巡回し、授業を抜け出した生徒を連れ戻したり、休み時間には、ケンカを始めた生徒の仲裁をしたりする。いじめがあると、生徒に経緯を聞き、指導することも。問題行動が多い生徒の情報は県警に随時提供し、深刻化する前に現職の警察官に指導してもらう。

 県警で刑事畑だった篠原さんは、生徒の顔色の変化を見逃さない。「朝、正門に立って、登校してくる生徒の様子がちょっと変だなと思うと、案の定、授業中に落ち着いていない」

 生徒にとって、警察が介入する可能性があるのは大きなプレッシャーのようだ。実際、篠原さんの就任後、校内の雰囲気は急速に正常化した。

 5年前から同中で勤務する長谷川明宏教諭(56)は、「以前は問題を起こす生徒だけでなく、一般の生徒とも心が通じず、指導に限界を感じていた。今はやりがいがある」とほほ笑む。

 荒れている学校では、次から次へと問題が発生し、いじめ対応は不十分になりがちだ。一方、「生徒を警察に売った」と批判されることを恐れ、校内の問題を警察に報告することをためらう校長は多い。

 だが、富岡栄校長(58)は、篠原さんを通じて警察との連携を進めるうちに、こう思うようになった。「警察も教育機関の一つ。公権力を持つ警察は、学校ができない部分を補完できる。その結果、校内の雰囲気が安定すれば、最大のいじめ予防となる」

 警察と学校の二人三脚が、問題行動の大きな歯止めとなっている。



 生徒指導担当嘱託員 教員以外の人に生徒指導や相談を委託する群馬県教委の制度で、高崎市内には元警察官3人を含む6人が活動している。深刻ないじめが発生した学校に元警察官らを派遣する制度は、茨城県で今月開設した「いじめ解消サポートセンター」でも採用されている。文部科学省も9月に発表したいじめ新施策の中で、学校と警察との連携強化を挙げている。

(2012年11月2日 読売新聞)

にほんブログ村 子育てブログへ ←ぽち応援いただければ幸いです

この記事へのトラックバックURL
http://soratobumikeneko.blog64.fc2.com/tb.php/600-e82a03e5
この記事へのトラックバック
この記事へのコメント
管理者にだけ表示を許可する
 
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。