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2012.11.03

いじめと向き合う…支援チーム自ら指名


学校では、不登校の子が学校に戻ることができるように、チームを組むことが多いのですが、
実際は学級担任にほとんどの負担が行ってしまう場合が多いようです。

そんな中で子どもたちの中にサポートグループを作る取り組みはおもしろいですね。

何より、不登校の生徒本人がメンバーを指名しているのがいいし、
挙げられている事例では、自分のいじめに関わった生徒を、自ら指名しているケースは
この方法の未来を感じます。

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 保健室で男女の生徒6人が“会議”を開いていた。「朝迎えに行ってみる」「時間割が変わったのを伝えたよ」。10月中旬、北海道小樽市立望洋台中学の放課後。議題は「どうすれば不登校の同級生、和彦君(仮名)が学校に来られるようになるか」だ。

 和彦君はいじめをきっかけに、1年ほど前から休みがちになった。登校したいけどできない――。そんな彼が学校に足が向くように、「サポートグループ」のメンバー6人が電話や手紙、自宅訪問などあらゆる手段を使って働きかけを続けている。

 サポートする面々は、「彼らなら僕を助けてくれる」と和彦君が指名した。まとめ役の八幡睦実・養護教諭は「子ども同士の助け合い(ピア・サポート)を軸に支援の輪が広がると、3か月ほどでクラスの雰囲気が一変する。結果的にいじめを解消することができる」と話す。

 メンバーの一人は「和彦に頼られているのがうれしい。わだかまりがあるなら僕たちが守ってあげたい」。照れながらもきっぱりと言った。

 生徒の間にある友情や共感をより深めることでいじめの解消を図る「サポートグループ・アプローチ」は、英国の学校コンサルタントのスー・ヤングが開発し、同国で多数の実践例がある。

 八幡教諭は2009年に、この方法で生徒の問題解決に乗り出した。これまで、いじめなどが原因の不登校事例7件のうち5件で、生徒が登校できるようになったという。

 この手法には決まりが一つある。「いじめの実態や加害者が誰かには、極力触れない」ことだ。「困っている子どもが今よりもっと楽しく幸せになることを第一に、『解決志向』で手助けする方法です」と八幡教諭。

 前任校では、いじめっ子のA子がサポートグループに加わったこともあった。A子にいじめられ、不登校になったB子が「A子と仲直りしなければ楽しい学校生活はない」と指名したからだ。

 担任教諭がA子と周囲の生徒に注意、指導しても反発され、事態が深刻化していたケースだった。A子は渋々サポート会議に出ていたが、苦慮しながら支援するメンバーの姿を見るうちに、徐々に変わっていった。「B子と話をする」。2人は和解し、B子は教室に戻ることができた。

 八幡教諭は言う。「解決が困難な、複雑で深刻ないじめの問題に対処するには、発想を転換してみるのも有効なのではないでしょうか」

(2012年11月3日 読売新聞)

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