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2012.10.26

いじめ、教師の対応で助長も

先生になるような人で小中学校の時に「いじめの加害者」だった割合は低いと思われます。
だから、先生の中には「いじめっ子」に対する苦手意識を持っている人が多いのではないでしょうか。

では逆に「いじめの被害者」に理解を示すかというとそうとも言えません。
いわゆる「優等生」だった人が多いでしょうから、
「できて当たり前」という意識が強い先生は結構多いと思われます。

できて当たり前と思っている人が「できない子ども」を見るとどうなるか。
イライラしたり、攻撃的になったりすることは十分考えられます。

こどもたちのいじめを減らしていくのも
増やしていくのも、教室では指導者であり、裁判官にもなりうる先生のあり方が結構問われます。

今日はちょっと過激な極論みたいなことを書きましたが、
そんなこともあるかもしれない、そう思っていたら現実の方がよく見えるかもしれません。

タイトルの記事は次の続きを読む…からどうぞ

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 いじめた経験者の話を聞くと、教師との人間関係によって、いじめの抑止と加速、どちらにも転ぶ可能性があることが見えてくる。

 ――先生はどう対応したか。

 中2 加害者と名指しされ、三者面談で追及された。「軽いけんかはあった」と認め、親と一緒に謝ったらそれで終わり。先生は被害者を守るため名前を出せないので、それ以上追及できない。同級生を殴った時も、自分でアザを作り、やられたふりをしたら、けんか両成敗になった。

 22歳 中学の時、先生が(いじめる側に)こびを売っていると感じた。たばこ部屋を作ってくれたし、目の前で同級生を殴っても、「やめろやめろ」と軽く注意するだけだった。

 24歳 先生も、いじめられるタイプを嫌いだと思う。小学校の時、性格が暗くてターゲットになっていた女の子には、先生もいらいらしていた。


 悪知恵を働かせてうまく言い逃れるなど、教師を手玉に取っている様子がうかがわれる。教師の側の対応も、必ずしも十分ではなかったようだ。現役教師にいじめ対策を指導する奈良教育大学の池島徳大とくひろ教授は「教師が自己流で対処すると、かえって事態をこじらせることもある」と指摘する。


 ――いい先生はいなかったのか。

 24歳 中学時代にコンビニで万引きしたら、学校に通報が行って担任が迎えに来てくれた。帰りに一緒にラーメンを食べながら、話を聞いてくれた。大半の教師は上辺だけの会話で、自分を避けているような感じだったので、胸がきゅんと来た。その先生がいた時は学校が楽しく、いじめる気は起きなかった。

 高1 中3の担任が、誰にでも声をかけてくれたので、こちらも本音で話せた。その先生には迷惑をかけたくなかったので、衝動を抑えた。でも、高校で嫌いな先生に当たり、ストレスを同級生にぶつけている。

 

 池島教授は解説する。「日本の教育は、集団行動を重視する傾向が強い。このため、いじめの加害者だけでなく被害者までも『和を乱す存在』として否定的に見てしまい、いじめを助長する可能性がある。こうした生徒には、特に時間をかけて信頼関係を築くという発想が大切だ」

 

 (聞き手・小寺以作)

 メモ 『いじめ 教室の病い』では、教室の相互作用として、「子ども間単純作用型」も挙げている。子どものいじめ世界に教師が入り込めておらず、情報が入ってこない場合などで、初期に見られるタイプという。

(2012年10月26日 読売新聞)

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