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2009.11.19

「抱っこの宿題」

ある小学校の1年生の女の子、学校から帰ってくるなり、嬉しそうにこう叫んだそうです。
「お父さ~~ん、今日の宿題は抱っこよ!」


IMG_0642.jpg

しばらく前に記事を引用したことのある「みやざき中央新聞」に素敵なお話が載っていたんです。
それがタイトルの通り「抱っこの宿題」

このブログでは思春期を迎え、多くの課題を抱えた親子が
“抱きしめてあげる”ことを通じて良好な関係への糸口がみつかったというようなお話が何回か登場しています。

良いことをした時に褒めるのも大切です。
悪いことをしたときに叱ることも大切です。
でも、そればかり強調していると子どもは親の顔色を見ながら、
褒められることばかり考えていく……
失敗しないようにビクビクしていく……そんなこともあるのかもしれません。

子どもは本来、特別なことがなくても、“その存在自体”が尊いんですよね。

だから良いことをしたときにただギュって抱きしめてあげる。
悪いことをしたときもただギュって抱きしめてあげる。
何でもないときにもギュって抱きしめてあげる。
……抱きしめてあげることはどんな場面にも通用するすばらしいことなんです。

さて、今日引用した記事に登場する先生、素敵ですね。
“抱っこの宿題”……なんて魅力的なことをするんでしょう。

「抱っこしてもらえなかった子はどうするの!」
……そんな批判を受けそうな昨今の世の中ですが、
この先生はどうしたと思います?
やっぱり素敵な先生です。

日ごろから抱きしめてあげている家庭はもちろんですが、
照れがあったり、つい気が付かなくて“抱っこ”していなかったご家庭もこれで目覚めたかもしれません。

前回に引き続き記事引用の許可をいただいた「みやざき中央新聞」さんに深くお礼申しあげます。

「みやざき中央新聞」は全国で開催される様々な講演を直に聴かれて、ためになるお話ばかりを集めたユニークな新聞です。希望すれば1ヶ月無料で見本紙を送ってくださいます。
興味のある方はホームページを覗いてみてください。

【ニュースに見つける思春期子育てヒント】
抱きしめてあげるのは子育ての万能薬

「抱っこの宿題」、忘れんでね!



福岡県のみやま市に、『やべがわ新聞』の編集長をしている友だちがいる。

「新聞」といっても、イケメン保険代理店の平田哲也さんがお客様向けに情報発信している手づくりの「ひとり新聞」なのだが、これがなかなかオモロイ。

40号の裏面には「親バカコーナー」があって、こんな話が載っていた。

今年の6月のある日のこと、小学校1年生の三女、こはるちゃんが学校から帰ってくるなり、嬉しそうにこう叫んだ。「お父さ~~ん、今日の宿題は抱っこよ!」

何と、こはるちゃんの担任の先生、「今日はおうちの人から抱っこしてもらってきてね」という宿題を出したのだった。

「よっしゃあ!」という感じでしっかり抱きしめてあげた平田さん。こういうときの男親はメロメロである。まるで魔法にかかったみたいに、その後、長きにわたってその子に惜しみない資金援助をやり続けることになる。

そして「長生きしよう。途中で死ねない。子どもたちのために保険に入っておこう」なんて気持ちにもなる。

さて、話を戻そう。その夜、こはるちゃんはお母さん、おじいちゃん、ひいおばあちゃん、2人のお姉ちゃん、合計6人と「抱っこの宿題」をして、翌日、学校で「抱っこのチャンピオン」になったそうだ。

数日後、平田さんはこはるちゃんに聞いてみた。「学校のお友だちはみんな抱っこの宿題をしてきとったね?」
するとこんな悲しい答えが返ってきた。
「何人か、してきとらんやった」。でも、世の中、捨てたもんじゃない。
次に出てきた言葉に救われた。「だけん、その子たちは先生に抱っこしてもらってた」
*以降省略*
(みやざき中央新聞 2009年11月16日)

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この記事へのコメント
心がほんわかしますね^^
抱っこしてきてもらえ無かった子には
先生が抱っこしてあげるって
皆が幸せ気分を味わえたんですね^^
確かに、未だに我が家の子ども達も
偉いっ!ってほめた時に、抱っこは出来ないけど
ぎゅーとしてあげると
嫌がりながらも嬉しそうなんですよね^^
高1の息子も、すごく拒否しますが
それでも最終的には私のギューの餌食に^^
Posted by ふぃる at 2009.11.19 21:46 | 編集
心温まる記事ですね。
私も、子供達にムギュ~って抱っこしてます!
前までは、そんなにしてなかったんですが・・・(^^;)
無条件にムギュウ~ってe-328子供に真剣にアドバイスした後は特に・・・怒られているという思いは残らず、自分の事を思ってくれている!そう思うようです。
中1の娘も、「嫌だなぁ~」と照れ笑いをしてますが、嬉しそうです。前までは一人を抱っこしていたら自分も!ってSOSを出していた子供達が、今は、自分もいつでもしてもらえる!と言う安心感なんでしょうか、SOSを出さなくなりました。
抱っこって、小さい時だけ!って思っている方も多いと思いますが、大人になっても抱っこ=触れる=癒される!なんでしょうね(^^)
Posted by junmama at 2009.11.19 22:09 | 編集
素敵な先生ですね~
とてもよい宿題です。
うちはまだまだ甘えん坊で抱っこ~と言って寄ってきてくれます。
でも、そのうち寄りつかなくなるんだろうなぁ(笑)
この記事を読んで、無性に抱っこしたくなっちゃいました。
残念ながらもう寝ているので、明日朝にでもギュッと抱っこしちゃいます♪
Posted by at 2009.11.19 22:31 | 編集
「だけん、その子たちは先生に抱っこしてもらってた」
⇒このコメントを読む前に、私は同じことを考えました。

大切なことは
思い付きでやるのではなくて、抱っこされなかった子をどうしてあげるのか、そこまで考えて指導するべきだと思います。
私なら、抱っこされなかった子供だけ教壇に呼んで抱っこしてあげて、そのまんま抱っこされた子供達を呼んでみんなで輪になって全員抱っこしますね。
みんなが全員で抱っこしている時に、
みんなで大きな声で言うのです。
『みんなで抱っこ~♪』
そういう機転と遊び心が必要だと思います。
きっと、全員で盛り上がると思いますよ。
Posted by クメゼミ塾長 at 2009.11.19 23:01 | 編集
なんて素敵なお話でしょう!
今日は寒い日でしたが、一日の終わりにこの記事に出会い、
ほんわか温かくなりました。ありがとうございます。
Posted by petero k at 2009.11.19 23:47 | 編集
高3息子にムギューはさすがにないけど
テレビ見ながら隣に座って
どつき合うことありますよ(笑)
娘とは腕組んで歩いたりも・・・


その昔の我が家。。。
子ども「ねえねえ○○がんばったらないしてくれる?」
私   「うん、チュウしてあげる」

懐かし~


Posted by ひめ at 2009.11.20 11:22 | 編集
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Posted by at 2009.11.20 12:03 | 編集
あー、いい宿題ですねー。
「先生に抱っこしてもら」うのも、いい思い出ですよね♪
ウチの学校の噂に聞くところによると、
年明けくらいに、4年生の宿題で出るらしい、です>抱っこ
二分の一成人式を控えて、のイベント?のようです。
・・・あと1カ月ちょっと?
ふふふ、楽しみだ。
待ってろよ、長男!
Posted by ぽちちょ at 2009.11.20 15:39 | 編集
■ふぃるさんへ
高校生の息子さんにもぎゅ~ですか、
いいですね。
一旦やめてしまうと復活は難しいと思います。
是非続けてください。

■junmamaさんへ
中1のお嬢さんにもしているんですね。
「嫌だなぁ」って言いながらも照れ笑いするところが可愛いですね。
すばらしい~

■咲さんへ
寄ってこなくなったら、こっちから行かなくちゃ!
どうぞ、ず~っと続けてください。
いつまでも!!

■クメゼミ塾長さんへ
さすがですね、
発想が豊かで、どんどん広がる~
すばらしいですね。

■petero k さんへ
そう、何だか温かい気持ちになりますよね。
抱っこの宿題が出た日は、
あっちこっちの家庭が温かくなったんでしょうね。

■ひめさんへ
頑張ったら抱っこやチュウ……
そういう褒め方っていいですね。
高3息子さんにやってみたらどうするかなぁ??

■ぽちちょさんへ
へぇ~、そういう宿題ってあるものなんですね。
1/2成人式と合わせて楽しみですね。
ありがとうござざいました。

★さぁ、みなさん子どもだけでなく、今度は旦那さんや奥さんをギュ~ってしてくださいね♪
Posted by 空飛ぶミケ猫 at 2009.11.20 19:09 | 編集
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