プレイセンター:子が遊び、親が育つ場

 モンスターペアレンツという言葉を聞くことがよくあるが、
“教育の場” を “お金を払ってモノやサービスを受け取る場”と勘違いしているのではないかと思う。


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教育の場は親と教師が協力して共により良いものを目指す場であって、お金を払ってその代わりにサービスを一方的に受け取る場ではないと思っています。

学校ではありませんが、北海道恵庭市にできたプレイセンターの記事を読んで、まさにその感を強くしました。

知りませんでしたが、プレイセンターの発祥はニュージーランドで、歴史も古く、幼稚園や保育所と同様に政府の認可を受けた就学前の幼児教育の施設として位置づけられ、なんと500カ所もあるということです。(日本には現在8カ所)

プレイセンターの運営の中でいいなぁと思ったこと、それは

◆親が子に「ダメ」と言わないルール(詳しくは“続きを読む”で記事を読んでください)
◆子育てに関する知識など親への教育に力を入れていること
◆親が運営にかかわっていること
◆自由な遊びを尊重していて、それが自分で選び工夫して達成感を味わうことにつながっていること

親が仕事を持っていて預ける人には難しいですが、長い将来のことを考えたときに、こういう形で親がかかわることができる人にはとってもいいひとつの施設のあり方かもしれません。

【ニュースに見つける思春期子育てヒント】
“教育”を人を頼るサービスと考えない
プレイセンター:子が遊び、親が育つ場 取り組みを探る
 ◇運営担い、育児の楽しさ実感


 親が運営の担い手になり、乳幼児をはぐくむ「プレイセンター」が注目を集めている。子どもを自由に遊ばせながら、育児の悩みを話し合うことで、子どもだけでなく親自身の成長も目指すのが特長だ。自治体として初めてセンターを設置した北海道恵庭市の取り組みを中心に、新しい育児支援の試みを探った。

 ちぎった新聞紙の山に埋もれてはしゃぐ子どもたちの歓声があふれる恵庭市プレイセンター。「それ!」「もっと!」。母親たちも掛け声とともに新聞紙を両手で巻き上げ、遊びに加わる。別の親子は粘土をこねたり、ままごとをしたり……。親子が思い思いの遊びを楽しむ。

 センターは、恵庭市が昨年9月に、JR恵み野駅前の空き店舗を利用して開設した。2階建てのログハウスで、子どもたちが遊ぶ場所の広さは計220平方メートル。保育士3人が常駐し、年間運営費の3000万円は国の補助を得た。

 利用者の大半が1〜4歳の乳幼児とその母親。二つの班に分け、各班約20組の親子が週2回集まり、2時間センターで過ごす。親が子に「ダメ」と言わないことがルール。子どもの好奇心を尊重するためだ。2歳の長女と利用する主婦、林涼子さん(29)は「お母さん同士が子どもを見るので安心。大人も子どももたくさんいる空間は、子どもにとって良い社会勉強になる」と喜ぶ。

 市子ども家庭課の猪口信幸課長は「親子で思う存分遊ぶ中で『子育てっていいもんだ』と実感できる場所が少子化対策に必要だ。親が自主的に運営することで、地域づくりの拠点にもなる」と話す。

     *

 プレイセンターの発祥はニュージーランドで、60年以上の歴史がある。移民が多く、新しく地域に来た親子を孤立させないための制度として広まった。幼稚園や保育所と同様に、政府の認可を受けた就学前の幼児教育施設の一つと位置付けられ、現在は国内に約500カ所ある。「子にとって親が最良の教師」という考え方を柱に、子育てに関する知識など親への教育に力を入れている。

 10月3日に恵庭市で開かれた「プレイセンター国際シンポジウム」に参加したニュージーランドプレイセンター連盟のマリアン・ピルキングトン会長は「親が子のお手本になることで、親自身が育つ。親同士が励ましあうことで、良いところを伸ばすことができる」と強調する。

 日本では、02年に東京都国分寺市でプレイセンターができたのが始まり。現在は全国に8カ所あるが、恵庭市以外はNPO法人などが設立した。各センターでは親のための「学習会」の時間を設けている。恵庭市では週1回が親の学習会。育児の悩みなどを語り合うほか、センターの行事計画も決める。その間は保育士が子どもを預かる。

 全国への普及を目指す日本プレイセンター協会(東京都小平市、電話080・3080・1981)の池本美香代表は「競争ではなく助け合うという発想で子育ての楽しさを実感できる。母親も父親も育児に時間を注げるよう働き方を見直すきっかけになれば」と期待する。

 幼児教育に詳しい汐見稔幸・白梅学園大学長は「(いまの子どもは)学力の基礎となる、自分で選び工夫して達成感を味わうことが減っている。プレイセンターの自由な遊びはそれを克服する芽を持っている」と話す。
【毎日新聞 2009年10月11日 東京朝刊】

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コメント

No title

いいですねぇ〜こういう交流の場って。
子育て初めてママにとっても、交流の場になれるしちょっとしたことでもその場で知り合った人と、気軽にお話できる。
子供も、沢山遊んでいっぱい人と触れ合って人との関わり方を覚える!
笑顔が沢山見えてよさそうだな〜♪
そういう風に子育てできるといいな。
その前に私が育たなきゃなぁ・・
ママになる前ママ講座ってのがあったらいいのに・・・

■ヒカルさんへ

ヒカルちゃんがママになったら、私がいっぱいママ講座を開きます(笑)
こういう交流の場、いいですね。
してもらうだけでなく、運営に参加するところがいいと思います。その方が絶対みんなうち解け学び和えますからね。
ヒカルちゃんのママ姿、見てみたい!
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