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2009.07.20

今の若者は! 今の子どもは! と思う時ってあります?

 今の若い人は! 今の子どもは! 
そう言う時は、自分の子ども時代や若い時代と比較して考えるわけですが、
時代そのものが変わっているのですから、意味がないのかもしれません。


IMG_0285.jpg

文部科学省所管の統計数理研究所というところが、5年ごとに実施している「日本人の国民性」全国調査の結果を公表しました。

それによると、自分にとって一番大切なものは、「家族」が最も多い46%で、
50年前(昭和33年)の12%の4倍に迫るそうです。
また、「仕事以外で上役とのつき合いがあった方がよい」とする人が20、30代では6割を超え、
若い社会人が職場での人間関係を見直す傾向が強まっているようです。

また、人間として大切な道徳を2つ選ぶ質問では
「親孝行」(76%)や「恩返し」(57%)を上げる人が多く、
「個人の権利を尊重」(27%)や「自由を尊重」(36%)に差を付けたそうです。

これらは見方によっては歓迎すべきことのように思います。

ただ、喜んでばかりはいられません。

将来展望では「人々が貧しくなる」が5年前の47%から57%に跳ね上がり、
「豊かになる」と希望を持つ人は14%から11%に減ったそうです。

また、「生活は貧しくなる」と将来を悲観する人が57%を占め、
若者層を中心に「いらいら」が募っているといいます。
特に今回の調査で目立ったのは、「いらいら」を募らせる若者が急増したことで、
1カ月間に「いらいら」した」人の割合が、20〜40代で急増し、
20、30代では初めて6割を超えたということです。

個々の家庭を見た時に、「しつけが悪い」「家庭環境が……」と言う場合がありますが、
社会全体の若者に将来を悲観する要素や、いらいらする要因が多いとも言えます。

将来に夢をもち、明るい展望をもてる社会にしたいものですね。

【ニュースに見つける思春期子育てヒント】
若者が明るい展望を開ける社会を考える


*これはとても壮大なことではありますが、「自分の頑張りしだいだよ」と言えない時代なんだという認識をもって若者に接するだけでも何かが変わってくるように思いました。
経済低迷で自信喪失 日本人の国民性調査 


 経済の低迷が続く中で「自信喪失」から抜け出せず、心のよりどころを模索する傾向が強まっている−。文部科学省所管の統計数理研究所は16日、5年ごとに実施している「日本人の国民性」全国調査の結果を公表した。「生活は貧しくなる」と将来を悲観する人が57%を占め、若者層を中心に「いらいら」が募っているという。

 同研究所は「調査は不況の影響が広がり始めた昨秋に行った。影響が深刻化している現在は不安感がさらに増しているはず」と分析している。

 調査によると、最近20年間で「社会に対する悲観的な見方」が急速に浸透。バブル崩壊後では4回目となる今回の調査でも、「自信喪失」は続いている。

 日本の経済力に対しては「非常によい」「ややよい」を合わせた肯定的な評価が37%で、日本経済への自信に満ちていた昭和63年の82%には遠く及ばない。将来展望では「人々が貧しくなる」が5年前の47%から57%に跳ね上がり、「豊かになる」と希望を持つ人は14%から11%に減った。

 今回の調査で目立ったのは、社会状況を反映して「いらいら」を募らせる若者が急増したこと。1カ月間に「いらいら」した」人の割合が、20〜40代で急増し、20、30代では初めて6割を超えた。

 一方、家庭や職場での人間関係を重視し、精神的な充足感を求める傾向も読み取れる。自分にとって一番大切なものは、「家族」が最も多い46%で、50年前(昭和33年)の12%の4倍に迫る。また、「仕事以外で上役とのつき合いがあった方がよい」とする人が20、30代では6割を超え、若い社会人が職場での人間関係を見直す傾向が強まっている。背景には、派遣社員など不安定な雇用環境の広がりがあるとみられる。

 人間として大切な道徳を2つ選ぶ質問では「親孝行」(76%)や「恩返し」(57%)を上げる人が多く、「個人の権利を尊重」(27%)や「自由を尊重」(36%)に差を付けた。

 初めて質問項目となった「生まれ変わりたい国」では77%が日本と回答。また、科学技術の水準が「非常によい」とする人が10年前の24%から今回は35%に、芸術では7%から13%に伸び、経済以外の分野では「自信回復」の兆しも読み取れる。

 調査は昭和28(1953)年から実施。今回は昨年10月下旬から約1カ月かけ、無作為に選んだ20歳以上80歳未満の男女約3300人から回答を得た。
【7月16日 産経新聞】

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この記事へのコメント
この不況下では将来に希望を見出せないのは仕方が無いような気がします。
イライラもしますよね。
コストダウンのために製造拠点を海外に移すのも、将来的には首を絞めているような・・・
終身雇用がだんだん望めなくなった今、最後にたどり着くのはやっぱり家族という事でしょうか。
Posted by yuyuhaya at 2009.07.20 21:55 | 編集
人とのつながりを大事に思う人が増えたかな?って思う結果ですね。
親孝行や恩返しが選ばれるってのが驚きでした。
今の時代、恩返しって言葉は死語に近いかと思ってたので(^^ゞ
今の若い子は本当にかわいそうな気がします。
社員になったとしても安泰では無い将来。
でも、若者に頑張って欲しいですね^^

皆さんあってのこのブログを読ませて頂きました。
にゃははは、実は訪問してもコメントが難しい時は
私も応援ぽちのみで失礼させてもらってますので
コメント無くても、私も読み逃げ多しです^^
Posted by ふぃる at 2009.07.20 22:32 | 編集
初めまして、訪問者リストからやってきました。

私は3人の子持ちで、日夜子育てに悩んでおります。

最近の若者ですが、石川遼君、浅田真央ちゃん、斉藤佑樹君なんかを見てますと、大人顔負けというか、今の自分よりよっぽとしっかりされてます。

かと思えば、悲惨な事件を起こす者もいたりで、よく分かりませんが、大人が思っているほどだらしなくもないし、色々考えているのかもしれませんね。

しかし、そういう若者に将来の明るい未来を想像させてあげなくてはいけないと思います。

今の日本は、世界的に見ても良い面をたくさん持ってます。それを生かしながら、世界へもうまく対応して、お金はそんなに入ってこないけど、楽しい、やりがいのある未来があるんだと示してもらえる、政治には期待したいです・・・他力本願(^_^;)?
Posted by オバrev at 2009.07.20 23:52 | 編集
大人が楽しく生きられないと子どもも楽しくできませんよねえ。その世代世代で大変なことがあるのはいつでも同じですよね。若いからっていいことばかりではないし。
今でも昔でも人の優しさがないと辛いものなんだ、というのを代弁するようなアンケートですね。
Posted by 福来 at 2009.07.21 09:11 | 編集
と、叫びたい見た目だけは若者です。
全部が全部とは申しません。
でもね、妊婦さんが来ようが
ちいちゃい赤子を連れてちいちゃい子供を連れた母親が来ようが、譲ろうともしないその精神。
開いた席をを我先に座ろうと押しのけていくおばば
呆れます・・・
譲りたい気持ちはカケラもなくなってしまいました。
クレームの嵐で一番多い世代はそれこそ「今時の若もんは」っていうわけですよ。
でもね、あなたの言っていることは屁理屈ですとは言えませんけど若者をどうこう言う前に
お前の態度をどうにかしろとコールセンター勤務のとき人を見る目が変わりましたね。
対面していなければ暴言・悪態の嵐
客なんだから何でも許される精神
それは若い人のみならず・・・と叫びたいが
そんな人に育てられるとカエルの子はカエルですなぁ(-゛-メ) と、ぶちきれたことあります。
が、親が常識はずれをして育てばそれが当たり前と思って育つわけで
どうしようもないんでしょうね・・・
・・・・ちょぉっと 怒涛のごとく叫んじゃいました。
エヘ☆
今時のっ!といわれないよう気をつける限りです。
・・・私の小説サイトの時点でおかしな人かな・・・
Posted by 日下ヒカル at 2009.07.21 13:04 | 編集
時代が変われば環境が変わる。
環境が変われば大人が変わる。
大人が変われば子供が変わる。

古き良き時代と、
最近になってよく耳にします。
時代が戻ることは出来ないですが
学ぶことは出来ると思うのです。
Posted by みかん at 2009.07.21 13:08 | 編集
ちょうど人生の真ん中あたりにいる私。
いまどきの若い人は、、と思うことも
いまどきの年寄りは、、と思うことも
両方あります。
子供には「私たちの時代とは違うのだから」といいます。バブルでしたからね。私の時代は。
若いお母さん どこででもベビーカーでガンガン進みのはどうでしょうか? 場合によってたたんで子供を抱く(おぶう)気遣いをしましょう。
たばこをどこででも吸うのはお年寄りに多いと思います。 これも場所を考えて欲しいと思います。
いつの場合でも場所場所にあった、気づかいですよね。
Posted by ひめ at 2009.07.21 13:46 | 編集
自分の頃と、今は違う。
時代も違えば、背景も違う、取り巻く環境も違う。
なので、「今時の・・・」とは口が裂けても言いますまい・・・
ただ、少しの思いやり・心づかいは忘れてほしくないです。
人に迷惑をかけないように。子どもたちに教えてきたつもりです。

喜怒哀楽や、対人関係の感情。
そういった心の中で感じることって、そんな劇的に基準が変わるものでもないような?
現代は、殺伐とした世の中、ということでしょうか・・・
Posted by ぽちちょ at 2009.07.21 15:47 | 編集
■yuyuhayaさんへ
おっしゃるとおりです。大企業は当然生き残りをかけて海外に製造拠点を移しますが、
これは後々日本国内の産業をダメにしかねません。怖いことです。
一個人ではなんともできないのが、歯がゆいですね。

■ふぃるさんへ
いえいえ、訪問+ぽち だけでも私は十分うれしく思います。
それに時々こうやってふぃるさんからコメントもいただいていますし……
これからも、絡める話題の時はどうぞお願いします。
それにしても、若者だけにしわよせをしないで、豊かな日本を目指していきたいですね。

■オバrevさんへ
“若者に将来の明るい未来を想像させてあげなくてはいけない”
まったくその通りです。
政治に期待するのは当然ですよね。
この国の大きな舵取り役なんですから。
でも、TVで互いに中傷合戦をしている姿を見るとがっかりします。
私も日本は、世界的の中でも良い面をたくさん持っていると思います。それを生かしていきたいですね。

■福来さんへ
人の優しさ……大事ですよね。
こうやってブログで出会う皆さんもそうですし、うちの近所の人たちとか……
優しさに包まれているだけで幸せを感じます。
大人が楽しさを見つけ、よりよい生活を目指していくのも大切ですね。

■ヒカルさんへ
あなたのブログを読んでいる私としては、
あなたが書かれていることがとてもよくわかります。
“今の若者は!”などとヒカルさんに対しては言いませんよ。
コールセンターか〜 分かる気がするな。
顔が見えないから好き放題なんだろうな。
もっとも昔の私も同じ様だったかも(笑)
こんな世の中だからこそ、お互いに醜い面を出してぶつけ合うのではなく、
やさしい面を少しずつ出し合って心豊かに過ごせる社会にしていきたいものですね。

■みかんさんへ
時代が変わり、
“自己責任ですから!”と今の若者に言えるほど、
豊かな社会を築いてこれなかったのかもしれません。
だから、“若者よ!”という前に、もう少しみんなで考えたいものですね。

■ひめさんへ
確かにそうですね、
単に“今の若者は……”だけでなく、
“今の年寄りは……”とか。

子どもも言いそうですね。
“今時の親は……”って。
要するにみんな自分を中心に考えるから何でしょうか。
みんながそういうものだとわかれば、案外すりあわせていけるのかもしれませんね。

■ぽちちょさんへ
確かに殺伐とした面をもっているのかもしれませんね。
もしそうだとしたら、それを変えていく一番の中心は若者でも、お年寄りでもなく、
私たちの世代のように思います。
心していきたいものですね。
Posted by 空飛ぶミケ猫 at 2009.07.21 20:18 | 編集
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