FC2ブログ
2009.05.25

母親の無表情は子にストレスを与える

 “思春期子育て”といいながら、小学生や幼児のことについても多く触れています。
なぜなら子供が幼くても成長してからでも基本は一緒だと思うからです。

むしろ、お子さんが幼い時は親も経験値が少ないので、気付かないことも多いもの。
でも、ある程度お子さんが成長している場合、親の経験も豊富になっているので、
ちょっとした知識を自分のものとして活用できる良さがあると思います。

今日の話題は赤ちゃんのことですが、
小学生のお子さんや思春期のお子さんをもつ親御さんがこれを活用できたら素晴らしいと思います。
また、そう願っています。


IMG_0151.gif

実験は何人かのお母さんと赤ちゃんで行い、唾液中のアミラーゼの濃度から
母親の表情と赤ちゃんのストレスの関係を調べたようです。

記事によると、
『母親が笑顔で1分間見つめて「上手にできたね」などと声をかけた後と、無表情で1分間見つめた後とで、アミラーゼの濃度を比較。 無表情で接した後は、笑顔で接した後よりもアミラーゼの濃度が高かった。同時に赤ちゃんの行動を分析すると、無表情で接した後は「しかめっ面」などの出現率が高く、「笑顔」などの出現率が低かった。』
とあります。

きっとこれはお母さんと赤ちゃんの間だけに言えることではないのでしょうね。
お母さんと小学生、お母さんと中学生、お父さんと中学生、お母さんとお父さん……
そう考えると応用できる範囲はとっても広くあります。

ところで、ひとつ気になりました。
実験の中で「無表情で1分間見つめた後……」とあります。
無表情とは言え、アイコンタクトをとっているんですよね。
アイコンタクトをとらないで接していれば、結果はもっと悲惨なものとなりそうです。

【ニュースに見つける思春期子育てヒント】
笑顔でアイコンタクトをとる

赤ちゃんのストレス   ママの表情が影響
        ---生活科学研究所発見  唾液成分に変化---


 歯みがきやおむつ替えは赤ちゃんにとってストレスなのか。
そんな疑問を解く鍵をユニ・チャーム生活科学研究所(東京都港区)が見つけた。
唾液(だえき)中の消化酵素の変化を基に、赤ちゃんの感じるストレスを測れるという。

 同研究所の宮沢清所長によると「赤ちゃんの気持ちを知ることで製品開発に生かせないか」というのが研究のきっかけ。

 山口昌樹岩手大教授(生体医工学)が大人に対する実験で、興奮の度合いが強まると唾液中の消化酵素アミラーゼの濃度が上がることを突き止めたのを受け、赤ちゃんへの応用を考えた。

 生後18ヶ月から21ヶ月の赤ちゃん11人と母親の協力を得て、母親の接し方によって赤ちゃんの唾液中のアミラーゼ濃度がどう変わるか、山口教授の開発した市販の分析装置で調べた。

 母親が笑顔で1分間見つめて「上手にできたね」などと声をかけた後と、無表情で1分間見つめた後とで、アミラーゼの濃度を比較。

 無表情で接した後は、笑顔で接した後よりもアミラーゼの濃度が高かった。同時に赤ちゃんの行動を分析すると、無表情で接した後は「しかめっ面」などの出現率が高く、「笑顔」などの出現率が低かった。

 これらの結果から、母親の無表情は赤ちゃんにストレスを与え、それによって唾液中のアミラーゼの濃度が上がると結論づけた。

 宮沢所長は「赤ちゃんがどんなときにどの程度ストレスを感じているかをこの方法で明らかにして、子育てに役立つ情報も発信したい」と語る。

 研究に協力した山口教授は「赤ちゃんのストレスを評価したと言えるだろう。成長に伴う反応の変化を調べると、興味深い結果が得られるのではないか」と話している。
【新潟日報 2009.5.25】

にほんブログ村 子育てブログへ ←ぽち応援いただければ幸いです

この記事へのトラックバックURL
http://soratobumikeneko.blog64.fc2.com/tb.php/269-c81baefc
この記事へのトラックバック
この記事へのコメント
母親の表情で赤ちゃんもストレスを感じるんですね(ーー;)
赤ちゃんだからこそ、母親の心を読み取る能力が優れてるかも。
うちの子どもが赤ちゃんの時は、必死で心に余裕無く育てたかも~
だから、子ども達もガサツに育ってしまったのだろうか・・・
Posted by ふぃる at 2009.05.25 21:28 | 編集
日本人は、
外国の人からすると、
意味なくすぐニコニコして
気持ち悪いって言われることも
あるんですよね..

でも、やっぱり笑顔は気持がいいし、
ましてや、言葉をまだ理解しない
赤ちゃんならなおさらですよね。

大人になっても、
人と人には
笑顔は必要!

Posted by grassyspot  at 2009.05.26 04:22 | 編集
あの頃の自分はどうだったかなぁとチト心配ですが
いつもよいお友達に恵まれてきたので大丈夫かと・・・

時折、しつけを通り越した口調の親御さんに遭遇して、
その子の将来が心配になることがあります
しかり方も影響するように思います
Posted by ひまあゆ at 2009.05.26 08:06 | 編集
自分の機嫌が顔に出ないよう、気をつけてはいますが。
イラッ!として、「これはマズい」と思ったら、別室に避難。
口を開くと、何かガミガミ言ってしまいそうで、最低限しか話さなくって。
やっぱりダメですよねぇ・・・
何かフォローしないといけませんよね。

あ、下記事、紹介いただきまして、恐縮でございます。
今後とも、よろしくお願いいたします!
Posted by ぽちちょ at 2009.05.26 10:20 | 編集
乳児を抱えている身なので、すごく興味深く読ませて頂きました。
やはり、笑顔や優しい声かけが大切なんですね。
赤ちゃんだからストレスなんてのとは無縁だろうって思ってましたが、赤ちゃんだから分からないなんてことはないんですね。
時にイラッとするくらい誰でもあることでしょうが、無表情や怒りの表情を毎日向けられている赤ちゃんも世の中にはいるんだろうな・・・。
そういう子が大きくなった時どうなるのかってつい考えてしまいます。
お母さんの笑顔が赤ちゃんの栄養になる!
ちょっとの事くらい笑い飛ばせる、おおらかで逞しいお母ちゃんになりたいな!
応援ポチっと!ρ(^。^〃)
Posted by きばっ太姉ちゃん at 2009.05.26 11:03 | 編集
娘が生まれたとき、どう贔屓目に見ても「美人」ではない!これは愛嬌で育てようととにかく笑いかけた。娘の小さい頃の写真は笑顔ばかりだったのに。。。
いつの日からか私に余裕がなくなりしかめっ面が多くなった。。 態度にも出て。。
そうだ今からでも遅くないですよね。何事も。
気づけてことはラッキーだわ!!
笑顔!!
Posted by ひめ at 2009.05.26 12:15 | 編集
こんな実験があるんですね。
積み重なると大きな差として現れるんでしょうね。
大人も子供も笑顔は大事ですね。
子供が話しかけてきたときは余所見しながら、ではなく、笑顔で応じたいですね!!
Posted by 海のいるか at 2009.05.26 20:33 | 編集
友人が赤子を生み、その赤子達と触れ合ったとき私の顔をじっとみてるんです。
ちょっと会わないと覚えてないし、にっこりして話しかけると最初は警戒していたけれど
最後にはクタクタになるほど遊んでくれとせがまれました。
まだ、二歳になるちょっと前くらいの女の子とまだ一歳になる前の男の子
二人ともじっと顔を見ます。
言葉がうまく話せない分、表情やしぐさでで話しているんだなと心から実感しました。
ニコニコしてよしよし~ってして、ぎゅーって抱っこしてあげると喜ぶ喜ぶ。
私も、子供から貰うパワーはすごいなぁと実感。
暖かくてやさしくてぎゅってしたくなる可愛さ。
生む立場になることがあるかわかりませんが、不思議ですね。
子供はあれだけ嫌いで苦手だったのに。
可愛いと思えるようになるなんて。
Posted by 日下ヒカル at 2009.05.28 15:58 | 編集
管理者にだけ表示を許可する