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2009.05.20

シュタイナー教育がめざすもの

 教育界に長い間身を置きながら“シュタイナー教育”のことはあまり詳しくありません。
ただ、日本でも8校あるということにちょっと驚きました。
前のブログ“性急な改革は何をもたらすか” で、
対照的な大阪府の教育改革の取り組みについての記事を載せておきました。


IMG_0143.gif


すでに我が子は下の子も義務教育最後の年。
でも、大阪府のような取り組みをする学校と、シュタイナー教育に取り組む学校が近くにあり、
我が子がこれから学校に通うような年令なら、シュタイナー教育の方を選ぶかな……。

もちろん、本当に選択する場面に立てば、もっと情報を集め、いろいろ考えて決めるでしょうが、
シュタイナー教育の記事にある 『最初はゆっくりだが、心と五感が十分に開かれることで、その後の難しい学問が生きた知識や思考力となっていく』 という言葉にすごく魅力を感じました。

【ニュースに見つける思春期子育てヒント】
時には教育関係の記事を見つけて読んでみる

シュタイナー教育で対談         「五感で学ぶ」2人の実践


 漫画「美味しんぼ」の原作者でオーストラリアに住む雁屋哲(かりやてつ)さん(67)と、早稲田大学名誉教授(独文学)の子安美知子さん(75)がこのほど都内で対談し、シュタイナー教育について語り合った。

 オーストリアの思想家ルドルフ・シュタイナー(1861~1925年)の理念に基づくシュタイナー教育は、小中高の12年間一貫で、試験も通信簿もなく、美術や音楽を取り入れた“五感で学ぶ”ユニークな教育として知られる。現在、欧州を中心に世界58か国に約1000校、日本にも教育特区を利用した学校などが8校ある。

 雁屋さんは1988年、小学5年の男女の双子ら4人の子どもたちの教育を考え、一家でシドニーに移住。そこでシュタイナー学校に出合い、子どもたちを入学させた。

 一方、子安さんは、ドイツで娘を通わせた体験をつづった「ミュンヘンの小学生」(75年刊)の著者。NPO法人「あしたの国まちづくりの会」を設立し、2年前に千葉県長南町に「あしたの国シュタイナー学園」を開校している。

 「シュタイナーから考える未来の教育」と題した対談は、雁屋さんが子安さんの著書の愛読者だったことなどから、雁屋さんの「シドニー子育て記」(遊幻舎)の出版を機に実現。子安さんとは初の対面となった。

 対談では、子安さんが「幼児期から思春期は、体を動かし、何かを不思議に思う心を育てることに重点が置かれる」「最初はゆっくりだが、心と五感が十分に開かれることで、その後の難しい学問が生きた知識や思考力となっていく」などとシュタイナー教育を説明した。

 それを受け、雁屋さんは、息子のカバンに、拾ったきれいな石や木の枝が詰まっていたことや、教師が生徒の一人一人に目配りしていたことなどを披露。「美しい物に感動する心や、自分と世の中との関係をつかむ力が育った」と語った。長女はシュタイナー学校の教師になったという。

 2人の語る「究極」の教育に、参加者も真剣に耳を傾けていた。
(2009年5月19日 読売新聞)

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この記事へのコメント
日下ヒカルです。
先日はご訪問ありがとうございましたm(_)m
記事を見てびっくり!
ニュースを元にとありましたが教育のお話とは!!
とても興味深い・・・。
子供ってとっても敏感でびっくりするくらい
人の話を聞いているから世界の話もなんとなく理解しているんでしょうね。
私は年だけは大人のはずなんですが、その感覚が抜けません。
相変わらず子供感覚。
そのため自分の中で嵐が怒り熱を出してしまうほど考え込むこともしばしば・・・。
勉強が大嫌いだった私は成績は悪く、ただ、先生の教え方がとても上手で面白い教科だけは授業だけで理解できいい点数を取れました。
勉強は大切。
でも、勉強だけが大切じゃないなと・・・道徳心というかそういうメンタル的な感性を養えるのは子供のときだけだからそれを大切にした教育ってのが私は賛成かな・・・。
その前に、大人が壊れている気もしますけどね・・・
悲しい現実ですが。。。
また遊びに来ます!(^-^)
Posted by 日下ヒカル at 2009.05.20 21:06 | 編集
シュナイター教育ってこういう教育だったんですね。
言葉だけしか知らなかったので、一つ賢くなりました。
12年間の1貫教育であるからこそ可能なのでしょうか。
幼稚園などでは、このような理念の学園はあるかと思いますが、大きくなるにつれて、周りにあわせてしまう気がします。
日本でも、色々な道を選べる制度が定着するといいですね。
Posted by ちゃろ at 2009.05.20 21:07 | 編集
わたしのPTAの友人が、シュタイナー教育の会をしていて、
6月に講座があるので申し込んだところです。
教員になる勉強をしたんですが、シュタイナーは勉強してません。
で、興味があったのでねv^^
しっかり勉強してきますね。
そういえば、H19年の10月頃に、わたしのブログにもあるかもです。
Posted by にゃお美(どんぐり) at 2009.05.20 21:27 | 編集
私もシュタイナーの方を推しますね。
点数至上主義は点数を取ることに照準をあわせるようになりそう。
点数だけに気をとられ、大切なことを見落としていきそうです。
その点、シュタイナーは子どもの感性を大切に育てていけそう。今の子どもたちにはこういうことの方が大切なんじゃないかなって思います。
橋本知事の迅速な対策は感心しますけど、自分の思いだけを突き進めようとして
いるようにも見えます。
それだと周囲がついていけなくなるんじゃないかなって心配ですね。
教育の場は、やはり現場におられる先生方とよく話し合って、対策を考えていった方が
良いと思います。
いつもためになる記事をありがとうございます!応援ポチ!
Posted by きばっ太姉ちゃん at 2009.05.21 00:37 | 編集
子供は本来
心が柔らかく出来ているもの。

でも、最近の子供は
心が硬化してるように
思えます。

より強い刺激を
求め与えられた結果、
感受性が鈍化している
かもしれません...

大人も子供も
小さな事に気づき
感動するこの
教育スタイルは
確かに注目ですね
Posted by grassyspot  at 2009.05.21 01:30 | 編集
幼児期から思春期は、体を動かし、何かを不思議に思う心を育てることに重点が置かれる・・か・・
昔は学校から帰ってから十分にそれが出来たのですがね・・
今の子は家にこもってゲームばかり・・五感も育たないはずです。
自然の美しい音・・・小鳥のさえずり・・小川のせせらぎ・・風の音。
水や土に触れる感覚・・自然の生き物とのふれあいで本当は十分なんだと思いますがね。
学校でやる事か???と・・私は思います・・が・・。
Posted by mimi at 2009.05.21 07:33 | 編集
とても魅力的です。
本来の育ち方のような気がします。
昔は暮らしの中で自然に得られたものが
今は普通に暮らしていたのではえられなく
なってしまっていますよね。
大人が意識して子供の本来の育ちの姿を
手助けをしないとならなくなってきているような気がします。
知識を理屈抜きで詰め込むのではなく、
考える力、応用力というのは様々な経験の中で
獲得していくものですから、その機会を充分あたえなければ育ってはいかないのでしょうね。

橋本知事・・・気持ちはわからなくはないですが
逆効果なような気がしてなりません。
結果を急いで、経過を無視しているように感じてしまいます。
急がばまわれ。
結果を急ぐのではなく確実に積み上げていくのが
結局は力を手にすることになるのだと
私は思っています。
Posted by 海のいるか at 2009.05.21 08:59 | 編集
シュタイナーとモンテッソーリ。
幼児教育では、よく聞く名前ですよね。
内容としては、双方真逆であったかなと記憶しています。
幼稚園は、モンテッソーリを取り入れているところの方が多かったかな・・・
個人的には、シュタイナーの方が好きなんですよね。
家庭で取り入れようとしたこともありましたが、
なにやら難しい~!って事で(とほほ)。
極力外に連れ出して、感覚を養えるよう、意識してはいます・・・
Posted by ぽちちょ at 2009.05.21 09:54 | 編集
初めまして、こんにちは
偶然来ました
良かったらうちのブログも気軽にきてください
Posted by 冴月星七 at 2009.05.21 20:41 | 編集
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