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2009.05.12

女優 七瀬なつみさんの子育て

以前も紹介したことがある日経新聞の『子どもと育つ』というコラムから。
今日は女優の七瀬なつみさん。
何よりも自然体で気張っていないのがいい。そして良く読むとしっかりした考えもうかがえる。


IMG_0136.gif

いいなと思ったのは
まず最初は、「生まれてくれたことが最大の感動」と言っていること。
そこに“感謝”や“感動”の原点をもっていっているのがとてもいいです。

そして、「楽しいことがいろいろあるよ、と見せることが親の仕事」と言っていること。
楽しいことにこだわらずに、いろんな世界があることを教えるのはとても良いことですね。

「いつも明るく元気に振る舞うのは難しいが、顔を見ただけでほっとしてもらえるお母さんになりたいと思う」
なんと正直なんでしょう。
確かに明るく元気に振る舞うのはいいことだとわかっていても、そうできないときもあります。
それをちゃ~んと分かった上で、『顔を見ただけでほっとしてもらえるお母さんに』
と考えているのは素晴らしいと思いました。

『早くしなさい!』『何ぐずぐずしているの!』『まだできないの?』
『何回言ったらわかるの!』『だから言ったでしょ!』
『あんたはホントにダメな子ね!』
四六時中こういう言葉を子どもにかける親はいないと思いますが、
こういった言葉が多くなっていけば『顔を見ただけでほっと』はしません!
特別なことはしていなく、とても自然体であるようで、芯にしっかりした思いがあるように感じました。

ただ、私も犬を飼っている者として一言伝える機会があるなら、
『兄のような犬の気持ち』をもう少し大切にしてほしいなぁ~ と思いました。

【ニュースに見つける思春期子育てヒント】
顔を見ただけでほっとするような親になる

『子どもと育つ』    女優 七瀬なつみさん

▼二歳半の息子はペットの犬と兄弟のよう。兄は犬のほう。
 「川で犬と一緒にびしょびしょになって遊んでいる。息子に何をされても耐える犬は兄のよう。息子はまだやっていいことと悪いことが分からない。仲良く遊んでいると思っていると、突然、犬に電車のおもちゃをガンッとぶつける。そんなことしたら痛いんだよ。どうやって教えていこうか、今考えている。」

 「息子はいたずらをしかるとニヤッと笑う。でも先日、首輪を持って犬を引きずったので、『コラッ』と叱った時は泣き出した。こっちにおいでのつもりだったのか、散歩をさせようとしたのか。いずれにせよ、いたずらではなかったらしい。簡単に怒ってはいけないと反省した」

▼物より思い出。できるだけ家族で遊ぶ時間を長く持ちたいという。
 「息子は来年から幼稚園。どこに入れるか悩んで知る。運動に力を入れるところがいいのか。英語を教えるところがいいのか。息子がどんなものに興味があるか、まだ分からないので、見学して彼が興味をもったところにしたい」
 「楽しいことが色々あるよ、と見せることが親の仕事だと思う。だから、家族でいっぱい旅行がしたい。近場の川遊びや山登りでもかまわない。私も子どものころに、親と近くの川に遊びに行って、スイカを冷やしたり、バーベキューを楽しんだりしたことを今でも覚えている。船で渡った伊豆の島で食べたサザエのつぼ焼きがすごくおいしかったことも。息子にもそんな思い出をたくさんつくってほしい」

▼生まれてくれたことが最大の感動。子育ては感動の積み重ねと話す。
「息子は去年『お花』としか言えなかったのに、今年は『さくら』と言えるようになった。桜を見ながら散歩したり、外でお昼を食べたり、普段気付かない花を息子が見つけて喜んだり、アリンコを追いかけたり、子育てには日々感動がある」

 「息子が40度近い熱を出して救急病院に駆け込んだ時のこと。心配で顔をのぞき込んでいたら、逆に『ママ大丈夫?』と言いながら私のほおをぽんぽんさわってきた。自分の方が苦しいはずなのに、私の表情をみて心配してくれたらしい。感動したけれど、私はもっと気持ちをコントロールしなければいけない。いつも明るく元気に振る舞うのは難しいが、顔を見ただけでほっとしてもらえるお母さんになりたいと思う」
【日経新聞 2009.5.12 】

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この記事へのコメント
こんばんは!

七瀬なつみさんのおっしゃっているように
顔を見ただけでほっとするような親に・・・
そう思いながらの子育てでしたけれど、ところどころに「早くしてね!」が入っていましたね。

子育てが終わってしまい、今思うことは「もう1度機会があれば又違う子育てができるのに・・・」
でもわかっているのです。
きっと同じことを言ったり したりしてしまう事を・・・
Posted by けい at 2009.05.12 20:18 | 編集
う~ん、すばらしい。
まだ子どもさんは2歳だというのに
この落ち着きと余裕はどこからくるんでしょう?
長男は20歳だというのに、この余裕のなさ。
幼稚園なんて親の価値観でしか選んでないですよ。
子どもの興味なんて全然考えなかった。

ただ、思い出作りはいっぱいしましたね。
旅行やキャンプ、スキー。
長男は今でも楽しい思い出として残ってるみたいです。

すべては気持ちのコントロールですね。
うまくコントロールできれば、余裕も生まれ
子どもと上手に接することができる・・・かな?
Posted by yuyuhaya at 2009.05.12 21:28 | 編集
私の子供が2歳の時に、私はここまで
ゆったりとした気持ちで子どもを育ててなかったです。
本当に、毎日ぎゃ~すかぎゃ~すかと叱って
ばかりだったような気がする(ーー;)
毎日がドタバタと過ぎ去ってしまって
思い出?と呼べるものがあるのだろうか・・・
息子と娘に聞いてみようっと^^
Posted by ふぃる at 2009.05.12 23:21 | 編集
子育てをしていると感動をいっぱいもらえるので、頑張れるんだと思います
いつまでも、感動が続きますように・・・

そして、いつか母さんの子でよかったと聞くことができるかなぁ・・・
Posted by ひまあゆ at 2009.05.13 13:14 | 編集
子供が幼いころ何かできるようになったり
楽しそうな様子を見ているとこちらもうれしく
幸せな気持ちだったこと・・・
いつのまのか忘れてしまっています
できないことをとりあげ注意したり怒ったり、、
確かにこの経験をもってもう一度子育てできるとしたらきっと違うと思う。
だから祖父母は言えるのですね。
「そんなに怒らなくたって」って・・・・
Posted by ひめ at 2009.05.13 13:55 | 編集
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