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2009.05.08

いきいきと楽しく子育てをする力を高める

 子育ては大変な面もあるし、悩むことも多くある。
でも、考えようによっては、楽しくやっても、眉間に皺を寄せてやっても子育て期間の長さは変わらない。
どうせなら、楽しくやりたいものだ。
ところで「楽しく子育てをする力」があるらしい。


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今日はBenesse教育研究開発センターの記事を取り上げました。
エゴ・レジリエンス力、あまり聞き慣れない言葉です。
記事では、「大変な時に我慢して頑張る力」と
「自分を解放して思いっきり楽しむ力」の二つを調整するスイッチにたとえています。

その力を測る尺度が参考に出ていますが、
逆に言えばそれらを心がければエゴ・レジエンス力が高まると言えましょう。

もっとも、「プラス志向で!プラス志向で!」と言う人はマイナス思考の持ち主で、
本当にプラス思考の持ち主は「プラス志向で!」とは思わないと言います。
あんまりムキになるより、自然とそういうことを心がける程度がいいようですね。

【ニュースに見つける思春期子育てヒント】
今まで食べたことのない食べ物を進んで試してみる

「エゴ・レジリエンス力を高める」 ~バランスのとれた子育てをするために~

「2010年子どもの教育を考える」というテーマに対し、目白大学人間学部教授の小野寺敦子先生から大切にしたいキーワードを上げていただき、お話を伺いました。第1回目は「エゴ・レジリエンス力を高める ~バランスのとれた子育てをするために~」です。

● 2010年「子どもの教育を考える」にあたり、先生が大切にしているキーワードを教えてください。

 「エゴ・レジリエンス力を高める」
 「生き生きパパ・ママ」
 という2つが、私が考えるキーワードです。

 1つめのキーワードを伺います。「エゴ・レジリエンス」とは、どのような力かと申しますと、例えば私たちの生活の中では、「頑張らなくてはいけない」時と「開放して思いっきり楽しみたい」時があります。人は何かストレスがかかるようなとき、自己抑制して、我慢してなんとか頑張ろうとします。一方で、ストレスを感じない状況のときには、思いっきり羽を伸ばして、心からリラックスすることができます。
 しかし、頑張るばかりではストレスがさらに高くなってしまいますし、いつも羽を伸ばしていれば日々の生活に支障が生じるでしょう。
 「エゴ・レジリエンス」とは、このような「自己抑制力」と「自己解放力」を調節する、スイッチのようなものです。これは、柔軟性や弾力性という言葉に言い換えることもできます。例えば、心の中に「扇(おおぎ)」のようなものがあると考えてみて下さい。困ったことや嫌なことがあると、扇が開いて、一生懸命応戦して戦ってくれます。そして、困ったことがうまく終結すると扇が閉じます。
 「エゴ・レジリエンス」は、状況や心・体の変化に応じて、私たちの中で、この扇が柔軟に開いたり閉じたりして働いている機能、ということができます。

●「エゴ・レジリエンス」力が分かる方法はありますか?

 ブロックというアメリカの心理学者がいますが、その人が提唱している14項目からなる「エゴ・レジリエンス尺度」が心理学の中で使われ始めています。自分の「エゴ・レジリエンス」に関心のある方は、自己チェックとしてやっていただくと、参考にしていただけるでしょう。

◆エゴ・レジリエンス尺度
 ○私は友達に対して思いやりがある
 ○私はショックをうけることがあっても早く立ち直る
 ○私は人にたいてい好印象を与えることができる
 ○私の周りの人は感じのよい人が多い
 ○私はいつもいろいろ考えてみてから行動する
 ○私は日々の生活の中で面白いと感じることによく出会う
 ○私はかなり強い個性の持ち主であると思う
 ○私は誰かのことで腹を立てても比較的すぐ機嫌が直る
 ○今まで食べたことがない食べ物を進んで試してみるほうだ
 ○いつもの場所へ行くにも違う道を通ってみたりするのが好きだ ……他14項目

 その中で、特にユニークな項目を2つご紹介しましょう。1つ目は「今まで食べたことがない食べ物を進んで試してみるほうだ」という項目です。知らない食べ物を嫌だと思うか、未知な食べ物も、もしかしたら辛いかもしれないけれど食べてみよう、という好奇心・柔軟性のある態度を聞いています。2つ目は「いつもの場所へ行くにも違う道を通ってみたりするのが好きだ」という項目です。同じ駅まで行くときに、いつも同じ道を通るのではなくて、「今日は天気がいいから、桜の花が咲いている道を通って、花を観賞しながら歩いてみよう」と思うような、心の余裕を聞いています。

● 「エゴ・レジリエンス」力が高いと、どのような効果があるのでしょうか?

 色々な方にこのエゴ・レジリエンス力のチェックテストを行っていただいたのですが、中でもお母様方にエゴ・レジリエンス力をチェックしていただいたのですが、エゴ・レジリエンス力のあるお母様は、子育てを楽しんでいて、子どもとの関わりが上手にできているという傾向がありました。これは楽に子育てしているという方が少ない時代の中で、生き生きと楽しく子育てするためのひとつの力だと考えています。具体的には、規則正しい生活リズムで子どもを育てようと、自分自身をきちんとコントロールする自己抑制力もありますし、子どもと一緒に公園に行って、時には一緒に遊んで自分も自己開放する、という子育てのバランスの良さがあるお母様だと考えています。

● 保護者の方の「エゴ・レジリエンス」力は、子どもの発達や成長にどういった影響がありますか?

 小さいときから子どもにはさまざまな気質がありますが、子どものエゴ・レジリエンス力を高めるということが、将来親になったときに、エゴ・レジリエンス力を発揮しながら、嫌なことに立ち向かっていく力となります。母親になる方はバランスよく子育てしたり、父親になる方は仕事と家庭のバランスをうまく調整したりしながら生活していくことができるでしょう。いかに小さいときからエゴ・レジリエンス力をつけていくか、ということを私も今後研究していきたいと思っています。
(Benesse教育研究開発センター 2009年2月16日収録)

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この記事へのコメント
こんにちは。
『エゴ・レジリエンス』
とても興味深い話です。

理想的な子育てを日々実践するのは難しいけれど
自分の心の余裕を意識することって大切なんだなぁ…と思いました。
明日から、ちょっとずつ意識してみます♪
Posted by LULU at 2009.05.08 22:47 | 編集
私には難しいお話なのですが、心にゆとりを持つということでしょうか?
それと好奇心?
私はチョッピリ失格かも・・・
私がいつもと違う道を行ったら・・・多分目的地に着かないでしょう(極度の方向音痴)
Posted by yuyuhaya at 2009.05.08 23:18 | 編集
そうですね~前向きってとても大事。
私は基本前向き☆旦那は後ろ向き(笑)
だから、育児の壁に当たったとき微妙に対応が違うんですよね。
なんでそんな考え方なの?って思っちゃう。
宥めながらなんとか同じ方向に来てもらってます~
子供の為にも譲れない考え方ってありますよね~
Posted by at 2009.05.08 23:20 | 編集
エゴ・レジリエンス尺度の中の「今まで食べたことがない食べ物を
進んで試してみるほうだ」って部分ですが、
私の親の考えで、人間食べ物で好き嫌いが多い人は人に対しても
好き嫌いの多い人。
食わず嫌いの人は、人に対しても付き合ってもないのに勝手に自分と
合わないと決め付けて付き合わない人って
食べ物の好き嫌いのあり方で、人との付き合い方が分かると言ってました。
関係ないかもしれませんが、ふと親の言ってたのを思い出しました。
Posted by ふぃる at 2009.05.09 07:20 | 編集
おはようございます。

そうですね、分かるような気がします。
どちらかというと、好奇心が多い私ですのでどちらも平気ですが・・・
夫は偏っていますね。

何かしら、納得できたような・・・気持ちです。
Posted by けい at 2009.05.09 09:22 | 編集
「エゴ・レジリエンス」力
抑制と解放、バランスが大事ですね。
ワタシはエゴ・レジリエンス力あるのかなぁ?
食べた事のない物・・・新しい物には二の足踏んじゃうかも(^-^;)
何事もバランスよくおおらかに行きたいです^^
Posted by たたみ at 2009.05.09 14:13 | 編集
私は・・・好奇心、強いです(笑)
なんでも知りたい、やってみたーい!
親がいろいろなことを楽しめるというのはとても大切だと思います。
違う角度から物を見れるというのは案外こういうこともあるかもしれませんね(^^)
Posted by 海のいるか at 2009.05.09 15:35 | 編集
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