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2009.04.30

携帯のもう一つの怖さ

 携帯の小中学校への持ち込みが禁止され、フィルタリング機能の使用が義務づけられたことで、その話題もなんとなく落ち着いたかのように思える。
でも、どうも新たな問題も出てきているようだ。


031.jpg

それは金銭に絡むこと。
ひとつは、有害サイトでないのでフィルタリングが効かずに
自由に接続できるサイトで子どもたちに人気の「ダウンロードサイト」
たとえば着うた、着メロ、あるいはゲームなどです。

パケ放題なのでダウンロードがすべて無料だと勘違いして数万円の請求にびっくりする例も多いようです。
また、そんなに使わないからとパケ放題などではなく、普通の契約にしていたのに、「無料」という言葉に釣られてダウンロードをしていたら、高額の利用料を請求された例もあるようです。

さて、ここまでは事前の親子の話し合いである程度未然に防ぐことができそうです。
でも、なかなか問題が表面化しない次のような例もあります。

あるお話によれば、フィルタリング機能をかけていても、
一部のサイト(有害とはされていない)を経由をして、
俗に言う有害サイトに接続する方法もあるようです。
そして、それらを『親に内緒』で閲覧したときに起こりがちな例です。

それはあるサイトに接続したとたん、数万円の料金を請求される事例です。
一昔前に成人男性がこの手のワナにたくさんかかりました。
でも、最近は利用者側が賢くなって、こういった被害に遭う例は少なくなっていたようです。

一方、お年寄り相手の『振り込め詐欺』も、当局の対策が徐々に浸透して、
被害は次第に少なくなってきています。

そこで、登場したのが若年層を狙ったこの手の詐欺です。
つまり、親に内緒で俗に言う有害サイトに接続していて、
偶然、悪質なサイトに接続してしまい、数万円の請求が来るというものです。
子どもは後ろめたい気持ちがあるので、親には相談しません。
そして、数万円なら貯めたお小遣いから出すことも可能というわけです。
親に相談できずに、自分でお金を払って密かに解決を図ろうとする。
それが、1回で済めばいいですが、中にはそれでお金に困って
他の生徒を脅して…などということもあるようです。

便利な道具には思わぬ落とし穴があることを肝に銘じ、
『禁止』で安心せずに、少しずつ子どもたちの意識レベルをあげていくことも大切なようです。

【ニュースに見つける思春期子育てヒント】
禁止で遠ざけて安心しないで意識レベルの向上を!


 ◆子どもの携帯電話利用。閲覧制限さえすれば大丈夫?


 ◇料金システム調べて サービス利用で高額請求
 進学や進級を機に「携帯電話を持ちたい」と訴える子どもも多く、保護者にとっては「いつから持たせるか」「どこまで使わせるか」が新たな悩みになった。文部科学省からは学校への持ち込みを禁止する指針が示され、有害サイト規制法の施行(今年4月)でフィルタリング(閲覧制限)サービス提供が義務づけられたものの、実際のトラブル相談は「料金プランが複雑すぎる」「有料サービスを利用したら思った以上に高くついた」などごく普通の利用者からのものが大半という。

 携帯電話を持ち始める年齢は急激に下がってきている。仙台市が今年3月にまとめた調査によると、既に所持している児童生徒に「初めて携帯電話を持った時期」を尋ねたところ、「小学校入学前」と答えた割合は中3が0%、小6が1・9%だったのに対し、小1は55・7%と半数以上を占めた。

 東京都消費生活センターの統計では、携帯電話に関する相談は03年度からの6年間で8486件(速報値)あった。このうち、「子どもが使っている携帯電話に数万円の請求が来た。問いただすと『メールに使う絵文字をダウンロードした』と話している」「中学生の息子が携帯電話で音楽をダウンロード購入したところ総額10万円近く請求された。本人はパケット通信し放題で無料だと思っていたらしい」など、意図しない料金が請求されたトラブルが計1382件あった。最近では▽05年度212件▽06年度218件▽07年度338件▽08年度240件--となっている。「着メロ」「着うた」のダウンロードなど、有害サイト規制法の対象にならない「健全サイト」利用のトラブルが相当数ある。同センターは「手軽に無自覚なままサイトにアクセスできてしまう携帯電話は、年齢に無関係に消費者トラブルにつながるケースが多く、特に子ども自身が契約の当事者となるトラブルが増えている」と指摘する。

 携帯電話の活用法に詳しいITライターの村元正剛さんによると、携帯電話を持ち始めたばかりの時期が最もトラブルに遭いやすい傾向があるという。「着うたやゲームなど子どもにとって魅力的なサービスが山のようにあり、料金やシステムを熟知する前に夢中になってしまう。特に中学生のケースが目立つ。高校生になると金銭感覚もシビアになり、無料サービスだけを利用するなど、したたかに携帯電話とつきあうようです」

 国民生活センターには、「料金がわかりにくい」という相談も多い。携帯各社は子ども向けや学生向けに「家族割引」「学割」など料金の安さをうたったさまざまなプランを出している。しかし、一般的傾向として、基本料金が安いプランは通話料が割高に設定されている。

 フィルタリング技術開発企業「ネットスター」(東京)が今年3月、小学~高校生の子どもを持つ保護者を対象に実施したインターネット調査では、学校への携帯電話持ち込み禁止について「賛成」が62・3%に上る一方で、80・9%が「(持ち込み禁止施策では)トラブルは解決しない」と回答している。【藤田祐子】

 ■子どもの「プロフ」利用、把握してる保護者2割

 仙台市のアンケートでは、携帯電話を所持している中学生の45.7%が「プロフ」などのサイトを閲覧する一方、それを把握している保護者は22.8%にとどまった。アンケートは昨年9~12月、児童生徒3019人と、その保護者2658人を対象に実施。「自分用の携帯電話を持っている」との回答は小学生23.6%▽中学生47.6%▽高校生98.8%だった。

 利用法(複数回答)では、小学生は通話(77.2%)、メール(58.4%)▽中学生はメール(96.1%)、通話(85.1%)▽高校生はメール(93.0%)、通話(85.6%)--が多く、中学生以上は通話よりメール送受信が中心。

 危険性が指摘されるブログやプロフ、掲示板などの閲覧経験を尋ねると、小学生では70.5%が「ない」と答えたのに対し、中学生は「よく見る」(17.8%)「たまに見る」(27.9%)、高校生は「よく見る」(54.1%)「たまに見る」(30%)と利用頻度が上がった。これに対し「(子どもの)プロフ利用やブログ閲覧を知っている」と答えた保護者は中学生22.8%、高校生43.4%にとどまった。

 携帯電話で困ったことはあるかという質問(複数回答)で「特にない」と回答したのは小学生62.8%、中学生37.5%、高校生50%。困った内容は、小学生が「知らない人からのメール」(16.5%)、中学、高校では「チェーンメール」(中学生48%、高校生30.9%)が多かった。一方、「子どもが(携帯電話の利用で)困っていたことを知っている」と回答した保護者は、中学17.5%、高校9%で、ここでも子どもとの認識のずれがうかがえた。
【毎日新聞 2009年4月30日 東京朝刊】

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 4月30日に“携帯のもう一つの怖さ”という記事を書きました。 そしたら翌日の日経新聞に関連した記事がありましたので紹介します。 ...
携帯のもう一つの怖さ? | ニュースにみつける思春期子育てヒント at 2009.05.02 20:51
この記事へのコメント
携帯電話は本当に難しいですね。
友人の子どもが、音楽の視聴で10数万の請求!!
ダウンロードをしなければ無料だと勘違いしての事でした。

次男たちの学校は携帯禁止で、私は不思議に思っていました。
障がいがあるからこそ、何かあったときの為に必要なのにと思っていたんです。
でも、先生から話を聞くと、メリットよりも、デメリットの方が大きく
トラブルも多いみたいです。
電話と友人とのメールくらいしか使わない私には解らないこともあって、確かに禁止するのも仕方ないと思いました。

ただの通話だけだったらいいんですけどね。
Posted by yuyuhaya at 2009.04.30 20:58 | 編集
怖いですね。
バレーの仲間が上が高校生という人が多く、
この前も携帯の使い方とかそれぞれの決まりごとなどの話題になりました。
親名義だとフィルタリングをかけていないうちも
あるし、その家、その家でいろいろのようです。
フィルタリングをかけていても、そのようなことがあったり、詐欺にあう可能性もある・・・。
親もいろいろ勉強しなくてはいけませんね。
わかっていなければ注意のしようもないですからね。携帯持たすにはやはり、軽く考えすぎてはいけないですね。
Posted by 海のいるか at 2009.04.30 21:24 | 編集
以前から不思議に思っているのですが、学生さん(特に義務教育期間)に携帯電話って必要なんでしょうか!?
人と接して血の通ったコミニケーションの術を学ばなければいけない時期に、文字の羅列で冷たいコミニケーションをとる。。。
人と顔を合わせてとるコミニケーションは、もちろん楽しい事ばかりではありません。
しかし、相手の表情を見ながら、「こうすれば相手は嫌がるんだな」とか、「こうすれば相手は喜んでくれるんだな」と学べます。
僕はプロフとはどういう事なのかイマイチ理解できていませんが、自分の名を名乗らずに、ネット上で誹謗中傷する。
正体が判らないから、面白半分で、更にエスカレートしてしまいます。
その結果、自ら命を絶つ子供達が増えています。
その子をそこまで追い詰めた子供達に罪の意識はほとんどないと聞いたことがあります。
確かに携帯電話は便利です。
最近では、電話というより、ポケットに入るパソコンと言っても過言ではありません。
通信手段が今ほど発達していなかった昭和の頃は、「ペンは凶器になる」という言葉がありました。
ペンは使い方ひとつで、人を救う事もできるし、人を極限まで追い詰める事もできます。
昨今の携帯やPCは、その時代のペンをはるかに凌ぐ力を持っています。
良い方に使えば、夢を叶え社会の役に立ち沢山の人を救い励ます事ができます。
その反対に、使い方を誤れば、もの凄い殺傷能力を持つ武器と化してしまいます。
どんなものでも使う人の責任だとは思いますが、右も左もわからない子供に「時代の流れだから」と、必要な指導なしに与えるのには疑問を感じます。
日本という国は商業優先国だと思います。
企業は利益を上げる事のみに躍起になって、儲け方や企業倫理はおかまいなしになっています。
確かにGPSなどは便利な機能だと思いますが、もっと別の方法でもまかなえると思います。
便利という影には、落とし穴も沢山あります。
グローバルな時代に、日本人に一番足りないのがコミニケーション能力だという話は、耳にタコができるくらい聞いています。
子供達に一番必要なものは何か
政治家や企業を初めとする大人達が、真剣に考えないといけない時代が来たのですね。
独身で女房も子供もいない僕が、偉そうな理屈を並べてすみませんでした・・・
Posted by はまぴー at 2009.04.30 23:16 | 編集
我が子に対しては 社会人になり 自分で支払いが出来るような立場になってからというルールを決め、必要に応じ 私の携帯を貸す形としております。
高校に進んだ長男は 所持していないのは自分だけだったと教えてくれましたが 無くても困らないモノとした位置づけなので 今のところルールに理解をしてくれています。

中学校ですが 「原則」と言う言葉が始めについており 子ども達ってこういう言葉を盾に取るのがうまいですね。「原則」だから「強制」では無いと・・・。

携帯を子供に所持させるに関しては 保護者がメリット・デメリットをきちんとふまえた上でなければ何かのトラブルがあったときなど対処しきれないといった事も起こりますし、把握しきれず ある日突然我が子がとんでもないトラブルに巻き込まれていたと言うことも起こります。

プロフに関しては 実名に始まり 住所や自分の写真など載せている子もおり かなりの危険をはらんでいます。そして 解らないと言うことは恐ろしいモノで クラスの集合写真なども載せている子がおり
実名でクラスメイトの情報を記事にする子もおり
これらの事をきっかけに 本人の解らないところで
見ず知らずの者達からの誹謗中傷の的になっているケースも ストーカーのような行為に悩まされる子も居るのが現状です。
Posted by ぶっこ at 2009.05.01 12:14 | 編集
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