学習意欲を生む家庭
勉強ができる子に聞くと多くの子は親から「勉強しなさい」と言われていない。これは統計に基づくものではありませんが、私の経験則からはっきりしています。

「だって勉強出来る子なら言わなくても済むし」……確かにそうですね。
「しないから言うのよ!」……おっしゃる通りです。
でも、今まで言ってもダメだったんですから、
言わない方法を考えてみないとこれからも悪循環はどこまでも続きそうです。
今日の記事では家庭におけるいくつかのコツを紹介しています。
『テレビを消し、家族で本を読んだり、最初に読み聞かせをする』
『親子でクイズ番組などを一緒に見て感想を話し合ったり、一緒に調べる』
『不得意な部分を注意するより、得意なものを伸ばすようにする』
『早寝早起きとともに宿題に早めに取り組ませる』
……いくつかが紹介されているのですが、私は次のものを気に入りました。
それは『子どもに教えてもらう』ということ。
記事では低学年を“教えたがりの年代”と言っていますが、
いえいえ、中学生でも教えるのは好きのようですよ。
子どもが何かを言ってきたら、
「そんなの知っている!」という態度をとらずに、
「へぇ〜、そうなんだ」と素直に教えてもらうのもいいものです。
さらに、何かわからないことがあったら「○○を教えて!」と聞いてみてはどうでしょう。
我が家は子ども部屋に机を置かずにオープンスペースに家族それぞれの机を置いています。
だから、わからないことがあると時々近くにいる次男(中3)に聞くんですが、
自分でもわからない時は調べて教えてくれたりします。
普段は典型的な思春期の態度(わかりますね!)をとっているんですが……
おもしろいものですね。
【ニュースに見つける思春期子育てヒント】
■子どもに教えてもらう
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動物の力
「 障害を持つ子どもらに乗馬の楽しみを教えることで、高校生も成長していく」という記事がありました。
そういえばプリズン・ドッグ・プログラムが日本でも始まったというお話を聞いたことがあります。

プリズン・ドッグ・プログラムが始まったのはワシントンで、1982年のようです。
当初は女子刑務所において、捨てられたり、処分されようとしている犬を迎え入れ、
囚人の手で障害者のための介助犬として訓練を行うとともに、
囚人の退所後の職業訓練を行うことが目的だったようです。
今では重罪を犯して長期服役中の囚人にも広げられているようで、
訓練を受けた犬も、身体に障害をもった方の介助をしたり、
自閉症児に勇気を与えるなど、大きな成果を上げているようです。
今日の記事はある高校の乗馬部が行っている「わくわく乗馬会」のお話です。
知的障害や自閉症などの障害を持つ子供らを介助し、
順番に馬に乗せて乗馬場を回る活動を数年前から行っているということです。
この活動を通じて何かを得るのは参加した子どもたちだけでなく、
会を運営している高校生にも大きなものをもたらしているようです。
動物との触れ合いは理屈では言い表せない“何か”があるようですね。
ちなみに、我が家も思春期真っ直中の次男と私たち親の間で、
潤滑油のような役割を立派に果たしてくれる犬(シェル♀)がいます。
【ニュースに見つける思春期子育てヒント】
■動物との触れ合いがもつ力に気付く
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育児の楽しさ学ぶ父親学校
今は何ごともスクールになってしまうんですね。父親たちが子育てについて学ぶ週1回の「父親学校」
スーツ姿の男性が集まる様子は、まるでビジネススクールのようだそうです。

スクールの特徴について、主催者の安藤さんは
「おむつ替えや沐浴といった技術は保健所などでも学べるが、
男性が父親になることを学べる機会がまったくない。
スクールでは子育てのマインドや妻とのパートナーシップを学んでほしい」と説明。
さらに、「地域社会では父親同士はなかなかつながることは難しいが、
父親同士がいっぱい知り合うことで助け合うことができる。子育ても楽しくなる」
と話しているようです。
単に子どもの相手をする手法を学ぶのではなく、
子育てのマインドや奥さんとのパートナーシップを学ぶというのはいいですね。
あと、忘れていけないのは、あくまでも本業を一生懸命するということ。
「一週間の辛い仕事を終えて、週末は奥さんや子どもと楽しく過ごす」のもいいですが、
できれば
「生きがいと楽しみをもって仕事に取り組み、家庭に帰れば奥さんや子どもと仲良く過ごす」
というのを目指してほしいものだと思います。
【ニュースに見つける思春期子育てヒント】
■男性は子育てのマインドと奥さんとのパートナーシップのあり方の勉強をする
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救ってくれたのは先生
毎日いろんな新聞やサイトを見て教育関係のニュースを読んでいます。でも、明るいニュースや心が温まるようなニュースに出会うことは少ないですね。
そんな中で、今日はちょっと心が温まるお話。

学校は未知のことに触れ、視野を広げると共に、学び方や知識を身につけるところです。
ただ、それだけなら自宅でも可能なところがあります。
学校だからこそ学べることのひとつに人との関わり方があります。
そして、人との関わりは、時として関わりそのものが大きな財産となります。
今日紹介する桂福点さんはまさにそんなお話です。
先天性緑内障で生まれてすぐ右目を失明、地元の小学校に入学するもひどい言葉でいじめを受けました。
さらに中学の時に左目の視力も落ちてきて、進路の不安を感じているのに親が心配していろいろうるさく言ったりして死にたいと思うようになったようです。
それを救ってくれたのがふたりの先生。
そのうちのひとりは英語の先生でした。
「見えなくなってきてつらいと思うけど、あんたは障害のある子に優しい。
落ち穂を拾って火をつけたら明るくなるように、人を明るくしてあげたらええやんか」
そう言ってくれたそうです。
素敵な先生だと思いますし、桂さんはまさにその助言の通りの人生を歩んでいるように思います。
ご両親も決して悪気があったわけじゃない。
桂さんの将来を心配したからこそ、いろいろうるさく言ったと思います。
でも、自分でもわかっていることを身近にいる親にうるさく指摘されて、さぞ辛かったのでしょう。
英語の先生のように
「つらいと思うけど……」と彼の側に寄り添ってくれると良かったのかもしれません。
このことは私たち親の教訓にしたいですね。
【ニュースに見つける思春期子育てヒント】
■うるさく言うより寄り添ってあげる
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小6娘が携帯メール漬け?
新聞に「小6長女が携帯メール漬け」という相談が載っていました。何回か紹介したことのある新潟日報の「子どもの心クリニック」からです。

自分の部屋で好きな友だちとだけ、好きなようにメールの交換ができる……。
これは子どもにとってはおもしろくてたまらないでしょうね。
でも、買ってあげたはいいけど、
子どもは友達とのメール交換に気持ちが行ってしまって、
家族とのコミュニケーションがなくなってしまう……。
よくある事例でしょうね。
携帯は自宅にいながらどこの誰とでもつながるところに便利さと危うさを持っています。
その危うさの観点から挙げれば、
「無料で遊べる」携帯ゲーム高額請求相次ぐで紹介したような高額請求になるようなトラブルもそのひとつ。
ネット掲示板から起こる性犯罪のように性犯罪に発展するトラブルもあります。
また、その先にもっと酷い犯罪に巻き込まれることも現実に起きています。
さらに、まるで魂を奪われるかのようなネットゲームで紹介したようにゲームなどに深く依存してしまう問題も出ています。
そして、今回の相談のような友だちとのメール交換にのめり込んでしまうケース。
まずは、「夜○時以降は使用しない」といった家庭内の最低限のルールは必要です。
そして、フィルタリングは今や必須です。
家族内のコミュニケーションがまったくできないなど、あまりに酷い場合は一旦使用を中止するなども必要かもしれません。
確かに子どものプライバシーをのぞき見ることは感心しませんが、
それに対してにらみつけるとは……
回答者がおっしゃるとおり、家族内で認めたり楽しい会話をするなど、
規制だけでなく、直接コミュニケーションの大切さを体験的に教えたいものですね。
【ニュースに見つける思春期子育てヒント】
■子どもの携帯を野放しにしない
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